ソフロロジー体験レポート

たなべクリニックで出産されたお母さんによるソフロロジーについてのご感想です。

初産婦

出産の時の痛み

出産時の痛みが想像できず、初めはどのようなものかわかりませんでした。ソフロロジーの話を聞き、赤ちゃんにとって良いものだと理解でき、少しでも私もソフロロジーに近づけたらという思いで臨みました。

呼吸が止まりそうになる時には、先生がおっしゃった「ゆっくり長く息を吐く」と自分に言いきかせて「大丈夫」と念じたりして陣痛を乗り切ることが出来ました。私自身、できたかどうかわからなかったですが、産まれて少ししたら泣き声が泣き止んだので少しでも赤ちゃんが苦しくなかったのであれば良かったと思いました。

意識することが1つでもあると、それを考えながら頑張れると感じましたし「赤ちゃんにとって」という目線が私にとってとても良いものになりました。ソフロロジーという分娩について知ることができてよかったです。

初産婦

出産が喜びになり

妊娠中から本・音楽・教室で学びました。まず出産のイメージ(痛い・恐怖)が大きく変わりました。「赤ちゃんは全身で痛み不安に耐えながらお母さんに会うために頑張っている」

陣痛中に何度も痛い…と思いながら赤ちゃんはもっと痛いんだからたくさん酸素を送ろう!と切り替える努力ができました。高齢出産かつ初産にも関わらず子宮口の開きが早かったのもソフロロジーの音楽を出産2か月前から毎日聴いていたことが良かったのだと思います。

ソフロロジーのおかげで出産が喜びになり、毎日赤ちゃんとコミュニケーションをするのが楽しいです。胎内にいる時からお母さんの声は聞こえていると教えてもらったので語りかけを毎日行っていました。

出産後も声を聞くと落ち着くのか、すぐに泣きやみます。特に出産の時に言っていた「上手だよ」と「ありがとう」はピタっと落ち着いてくれる気がします。ソフロロジーで出産できて本当に良い思い出になりました。

経産婦

初の帝王切開

普通分娩でソフロロジーを楽しみにしていました。1人目の時は他の産院だった為ソフロロジーを知りませんでした。直前になり帝王切開が決まり、ソフロロジーを楽しみにしていた私は少しガッカリしていました。でも赤ちゃんに無事に会えるならと言い聞かせていると助産師さんが「帝王切開もソフロロジーだよ」と言って下さいました。その一言のおかげで決心がつきました。
初の帝王切開。正直恐怖でした。意識のある中でお腹を切られる。けど赤ちゃんも一緒だと思いました。手術が始まり酸素を十分に赤ちゃんに届けようと“大丈夫だよ”とくりかえし思いながら呼吸をしていました。赤ちゃんのうぶ声が聞けた時は涙があふれ、やっと会えたと本当に感動しました。スタッフの方、先生が側についててくれたおかげです。

初産婦

初めての出産を

ソフロロジー式分娩について教わり、出産の時はお母さんも苦しいが、赤ちゃんももっと苦しい思いをしているので、しっかり赤ちゃんに酸素が届くように(出産はきつかったが)呼吸法をとにかく意識してやった。すると8時間という安産で無事に産まれてきてくれた、自分の思いが赤ちゃんにも届いたのかなと嬉しかった。初めての出産を経験し、ソフロロジー式分娩の素晴らしさを体験することができて良かったと思う。

経産婦

痛みを感じる事なく

陣痛がきている時は、とにかく呼吸を整える事に集中しました。赤ちゃんに酸素を送ってあげて赤ちゃんが苦しくならないように、陣痛はお母さんだけが苦しいのではなく赤ちゃんと一緒に頑張る時間だと思いながら過ごしました。痛みがくるとマイナスなイメージを考えしがちですが、“痛くない、大丈夫”と自分にも赤ちゃんにも声かけする事でリラックスするよう心掛けました。実際赤ちゃんが産まれる時、出てくる途中から泣いていたみたいで、“お母さんが十分な酸素を送っていたからだよ”と言ってもらえて、産む時も痛みを感じる事なくとても満足できた出産になりました。

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