今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.955「自動掃除機」

我が家には”自動掃除機”くんがいる。
自分で動いて・お掃除する。
コーナーも上手にターンして・お仕事する。
賢い。
助かる。
ところが夜中に突然お掃除しだした。
家内も私もびっくりして・目が覚めた。
『あらぁあ~この間・間違ってどこかスイッチ押しちゃったのかしら』と家内。
たぶん・そうじゃないのぉお。
お掃除ロボットだって・夜中にお掃除したくないんじゃない。
「夜分にありがとうございました」と私はロボットくんに頭を下げた。
次からは気をつけよう。
仲良く一緒にお掃除しよう。

Vol.954「逢いたい」

たなべクリニックでお母さんに逢いに来た女の子と男の子。
二人とも成長し小学生になった。
久し振りに診察に来たお母さんと再会。
『良平先生・子どもたちが先生に逢いたいって言ってます』。
それは嬉しい。
『取り上げてくれた先生が・どんな先生なのか知りたいって言うんですよ』。
素晴らしい!
更に嬉しい。
私も逢いたい。
逢って・また抱っこしたい。
楽しみにしてるよ。
また逢える日を。

Vol.953「新婚」

「お疲れ様でした」。
足早にクリニックを後にするスタッフ。
「帰って夕飯作らないと・・」と声が漏れる。
「独身の頃は家に帰ったら・ご飯出来てたのに」と続く。
ほぉお。
なるほど。
そうですか。
新婚楽し。
親の有難みにも気づく。
旦那様と向かい合って・楽しい夕食を。
それも良しですよ。

Vol.952「共育」

子育て奮闘中のスタッフ。
子は親に育てられ・親は子に育てられる。
可愛い盛りの子どもにも反抗期が来る。
『うるさい!』。
『あっちいけ!』と言われる日がくる。
親は・・。
寂しい・涙する夜を経験する。
でも・やがて・・。
『あの時は・・ごめんねお母さん』と言われる日もやって来る。
だから良しとしよう。
子と親。
共に育つ。
共に歩む。

Vol.951「読書」

小学生時代。
読書は苦手だった。
本読むよりお外で遊びたい子どもだった。
読書感想文。
大嫌い。
何を書いて良いのか・さっぱり分からなかった。
それが今では・・。
月に三冊は本を読む。
「本ちゃ・安かなぁあ」。
読書家の祖父の口癖だった。
今少しその意味を理解する。
本ちゃ・・。
安かばい。
確かに。

Vol.950「大家族」

子だくさんの大家族。
少子・高齢時代にとても尊いご家族。
素晴らしい。
日本の宝だと感じる。
ならば・・。
税金免除でもいいんじゃなぁあ~い。
公共の乗り物は家族全員・タダでいいんじゃなあぁ~い。
なんて・私は思っちゃう。
そのぐらいしてもいいんじゃねぇえ。
私は・そう考えちゃう。

Vol.949「童心」

立ち寄った店舗。
お目当ての品を探す。
何だか視線を感じる。
気のせい・・。
やっぱり感じる視線。
不意に私の名を呼ぶ男性。
振り返ると・・。
!?!。
幼馴染。
何十年ぶりの再会?!
面影あり。
全く違和感なし。
おじさん二人の立ち話。
懐かしい。
面白い。
はしゃいじゃう。
奇遇だねぇ。
やはり嬉しい。
買い物来てて良かった。
逢えて・ホントに良かった。


Vol.948「無駄なんてない」

夏の甲子園。
佐賀県大会予選。
知人のご子息が出場。
高校三年生。
最後の夏。
初めて掴んだレギュラーの座。
本気で甲子園を目指していた。
一回戦。
接戦なるも惜敗。
大会を後にする。
泣いてよし。
叫んでよし。
悔いがあってもよし。
無駄じゃない。
何一つ無駄はなかった。
だから胸張って・前向いて。
また歩こう。
再び走ろう。
全力で。

Vol.947「同じ景色」

地元の高校生(女子学生)が職場体験に訪れた。
自身が生まれたクリニックでの研修。
3日間。
多くの学びと気づきがあった。
分娩の疑似体験。
母が横たわった分娩台に自身も身を委ねる。
母が見た景色。
母と同じ目線。
プライスレスな経験。
意義ある体験。
この3日間が・あなたのこれからをきっと後押しする。
一期一会。
頑張れ!
応援してるぞ。


Vol.946「妄想」

私の大切なたなべクリニックファミリースタッフ。
高校卒業後入職してくるスタッフ。
様々な経験を積む。
その成長を傍らで感じられる事はとても尊い。
やがて彼女らも生涯の伴侶と出逢う。
一期一会が訪れる。
その結婚式・披露宴を想像する。
妄想する。
式・披露宴に招待される。
祝辞を依頼される。
一人ふと考える。
伝えたい想いを考える。
すると・・。
ウルウルきちゃう。
涙目になっちゃう。
こんな話をしよう。
あの時のエピソードを語ろう。
一人妄想。
ウルウル。
ちょっと恥ずかしい。
でも嬉しい。
消えぬ妄想。
絶えぬ想い。