今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.1005「穴」

愛用の靴下。
かかとに違和感。
左足かかとに小さな穴が空いていた。
大丈夫。
このくらい・・。
穴は次第に大きくなった。
右足かかとにも穴発見。
両足とも穴は拡大進行。
長年お世話になっているお気に入りのパンツ。
穴発見。
二つ目発見。
パンツも靴下もお別れの時来たる。
両者に頭を下げる。
お礼を述べる。
お世話になりました。
ありがとう。

Vol.1004「安全確認」

ディスカウントストアに買い物へ出掛けた。
広い店内。
お目当ての商品の場所が分からない。
店員さんにお尋ねする。
ニッコリ対応。
探している商品のコーナーまで・案内してくれた。
すると・・。
時に右折・時に左折・しばし直進。
広い店内を誘導してくれる店員さんは・その都度立ち止まり左右安全確認。
ほぉお~。
お客様も多い。
なるほど。
必要な事だねぇ~。
立ち止まる度にすれ違うお客様に・笑顔で対応の店員さん。
無事目的地に到着。
ありがとうございます。
ステキな道案内。

Vol.1003「いつだって」

日曜日でも。
夏休みでも。
お盆でも。
台風接近中でも。
赤ちゃんは・お母さんに逢いに来る。
”その日”を赤ちゃんが決める。
いつでもいいよ。
いつだって。
私はいつも待ってるから。

Vol.1002「憧れ」

今年もインターンシップ開催。
二人の高校生が・三日間の職場体験を経験した。
スタッフが自己紹介。
「私はあなたたちの高校の先輩」。
「私も数年前・たなべクリニックにインターンシップで訪れた」。
「そして今・私はたなべクリニックスタッフとして入職している」。
「インターンシップの際・憧れの先輩がいた」。
「今私は・私も憧れられる先輩となるよう日々頑張っている」。
とても素敵なメッセージ。
憧れを繋ごう。
ワクワク楽しい未来を繋ごう。

Vol.1001「頑張っている人」

未だコロナ禍ではあるが・様々な制限が緩和されている。
学会や研究会・セミナーや研修会などが現地で開催されるようになった。
コロナ禍では・ほぼ全てウェブ開催であった。
現地に出向かなくとも・パソコン画面上での様々な会への参加はそれなりに有意義であった。
しかし現地開催への出席は・改めて対面の素晴らしさを体感した。
”頑張っている人”との出逢いに・感動さえ覚えた。
対面では・その人の熱・空気を感じる。
感動し・感激し・感謝の念が湧く。
負けられない。
たくさんパワーを頂いた。
頑張ろう。
頑張って・また頑張っている人に逢いに行こう。

Vol.1000「今日のよか1000回」

私は・中学高校を全寮制の学校で過ごした。
中学生の頃・試験勉強は“一夜づけ”。
それでも・成績はいつも上位だった。
コツコツ勉強する同級生がいた。
しかし・彼の成績は常に私より下。
ところが高校生になり初めて・その子に成績を抜かれた。
慌てた私。
それから一生懸命勉強するようになった。
彼と私の成績は・抜きつ抜かれずの状態。
「コツコツ」の大切さ・「継続」の重要性を学んだ。
「継続は、力なり」である。
卒後彼は、私と同じ医師の道を選んだ。
2004年6月3日木曜日。
たなべクリニック産科婦人科のホームページに院長のコラム
「今日のよか」がスタートした。
コラムは・毎週木曜日に更新。
「今日のよか」を楽しみにしているファンも多い。
院長のコラム「今日のよか」が1000回を迎えた。
「継続は、力なり」。
想いは、枯れず、これからも続く。
  

Vol.999「赤ちゃんも」

元気にお母さんに逢いにきてくれた赤ちゃん。
赤ちゃんも出生後様々検査を受ける。
毎日体重計測や検温など。
おしっこやうんちの回数もチェックされる。
時折血液検査もある。
検査や治療が必要な時もある。
赤ちゃんに検査や治療が必要な時お母さんに説明する。
「赤ちゃんには既に説明していますから」と私はお母さんに伝える。
少し驚き・ちょっぴり笑うお母さん。
だって。
赤ちゃんも患者様だから。
検査・治療を受けるのは赤ちゃんなんだから。
赤ちゃんだって心配。
大切な身体なんだから。

Vol.998「他人の集団」

「育児こそ世界で最も重要な仕事である」。
たなべクリニックの企業理念である。
その理念に共感・共鳴している・たなべクリニックスタッフ。
彼女らは同志である。
同じ方向を向いて・協働し・お役目を果たしている。
理念を共有している「他人の集団」なのである。
時間の共有は・生命の共有である。
互いの人生に大きく関与しながら・互いを高め合っている。
互いの成長・幸せのために。
今日も集まる。
尊き集団。

Vol.997「非日常」

旅行。
家族や友人との旅行は楽しい。
それは「非日常」の空間・時間であるから。
非日常だからこそ・楽しいと感じる。
しかし「日常」に楽しさを感じる事は出来る。
日常にこそ楽しさがあれば・幸せである。
こころが満たされる日常。
そんな毎日を送りたい。
そんな毎日を送る事は出来る。

Vol.996「たなべクリニック研修」

コロナが5類となり・様々な制限が徐々に解除に向かっている。
たなべクリニックでの医療者を対象とした「ソフロロジー法の研修」。
全国から再開を求める声が上がっている。
多くの声に応えて5月から研修を再開した。
様々な地域からたなべクリニックへ研修者が訪れている。
研修者との出逢いも一期一会である。
学びと気づき。
より多くの学びと気づきを得て・自身の勤める医療機関へ帰っていく。
共に歩もう。
共にお役目を果たそう。
私たちには・大切なお役目があるのだから。