今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.995「今日は?」

朝目覚める。
「はっぁ?!今日は何曜日だっけ??」。
「日曜日かぁあ~良かった・・」と・少しドキッとして起きる朝がある。
「ん?今日何日?」。
「ん?今日のお昼何食べたっけ?」。
「ん・今何しようとしてたっけ?」。
と・・なっちゃう日がある。
私だけじゃないよね。
みなさんもあるでしょ。
そんな日・そんな時が。

Vol.994「はなまるカード」

たなべクリニックには「はなまるカード」がある。
日々の業務の中で・職種を超えたチームプレー。
互いに支援し・協働している。
その感謝を表す。
言葉で行動で・感謝を伝える。
そのツールが「はなまるカード」。
ありがとうのこころをカードに添えて・手渡す。
貰って嬉しいカード。
差し上げて嬉しいカード。
お互いを認めて・労う。
今日も感謝の輪が繋がる。

Vol.993「厚生労働大臣表彰」

たなべクリニックの教育部長である・助産師が厚生労働大臣表彰を受けた。
多年に渡り看護業務に献身し・顕著な功績のあった者に対し贈られる。
とても貴重で名誉で・誇り高いことである。
東京での授賞式を終え・クリニックに戻った彼女。
クリニックスタッフからの「おめでとう!!」の讃美。
『先生に最初に見てもらいたくて・・』。
彼女は未開封の筒を私に手渡した。
「一緒に開けましょう!」。
私に開封の名誉を差し出した彼女。
彼女の謙虚さと人となりが伝わる瞬間。
だから・あなたは表彰された。
だからあんたは・クリニックの誇り。
共に歩んできた喜び。
共に歩んでいける嬉しさ。
おめでとう。
おめでとう。
あなたは・みんなの誇り。

Vol.992「幸せ・しあわせ」

高校卒業して・たなべクリニックに入職。
看護学校を卒業。
国家試験に合格。
晴れて・看護師に。
嬉しい。
よく頑張った。
涙ウルウル。
結婚した。
披露宴での素敵な姿に・涙ウルウル。
赤ちゃんできた。
おめでとう。
涙ウルウル。
出産した。
立ち会えた。
感動で・ウルウル。
子供のお誕生日お祝い動画を見せてくれた。
涙ウルウル。
その子供から・お手紙もらった。
嬉しい。
涙ウルウル。
幸せ・しあわせ。
あなたが幸せなら・私も幸せ。
しあわせ・幸せ。
ありがとう。
涙うるうる。

Vol.991「ス○バデビュー」

ス○ー○ックスコーヒー。
おしゃれなカフェ。
私は大人になってから初めて来店した。
「えぇ~と・・Mサイズで」と私。
『サイズはこちらからお選び下さい』と店員さん。
わけ分からん。
システム・よ~わからん。
知人の中学生のお嬢ちゃんは・お友達とス○バでお茶するらしい。
しゃれとんしゃぁ~ねぇ~。
時代は変わる。
便利なようで・便利でない。
だけど・コーヒーはおいしい。

Vol.990「小さなサポーター」

知人が飲食店を営んでいる。
開店前・開店後。
小さなサポーターがお店に現れる。
モップかけ。
テーブル拭き。
食器洗い。
店長のお孫ちゃん。
自らが率先して・お手伝いをしてくれる。
頼もしい。
えらい。
でも・・。
ちょっと・・ばっちりじゃない。
小さなサポーターが店を後にすると・・。
おじいちゃん・おばあちゃんは再び・・。
モップかけ。
テーブル拭き。
食器洗い。
いいじゃない。
完璧じゃなくても。
いつの日か。
看板娘としてデビューする日を夢見て。

Vol.989「まだ見ぬ出逢い」

令和2年に発刊した私のソフロロジー法の著書「ママ、もうすぐあえるね」。
出版社より定期的に読者からの感想文が送られてくる。
妊娠中の方。
娘が妊娠中のお母さま。
奥様が妊娠中のご主人。
様々な年齢・性別・立場からのお便り。
たくさんの見知らぬ場所の見知らぬ方々と私の著書との一期一会。
感慨深い。
お役に立てて嬉しい。
本との出会いも一期一会である。
出逢いに偶然なし・全て必然。
まだ見ぬあなたに。
私は想いを届ける。

Vol.988「one for all」

私は大学生時代ラグビー部に所属していた。
同郷の大学の先輩(ラグビー部)の誘いもあり入部した。
ラグビーは初めての経験であった。
しかし中学高校時代サッカー部員だった私。
少し足が速かった。
それなりにキック力もあった。
大学リーグ戦。
強豪校との試合ではことごとくタックルされ・足もキックも活かせなかった。
負けたら・やはり悔しい。
勝ちたいから・練習も頑張った。
ラグビーは・チームスポーツである。
one for all。
all for one。
楽しかった。
奥深い・魅力的なスポーツである。

Vol.987「今さら」

私たち夫婦は・今年真珠婚式。
互いに人生の半分を共に過ごしてきた。
健やかなる時も病める時も共に歩んできた。
はず・・。
『あなたの○△なところが私・・気になっていたのよねぇ・・』。
えっ?!
はっぁ!?
30年目の告白。
今まで・ずっと黙っていたの・・。
ずっと・・そう感じていたの・・。
返す言葉もなし。
まさか・・他にもあるの・・。
聞けない。
言えない。
これからも。

Vol.986「尊い」

早産。
手のひらに乗るほどの大きさ。
赤ちゃんは・突然やってきてしまった。
小さな小さな命を全力で繋ぐ。
医療者も。
家族も。
幾多の壁を困難を・赤ちゃんは乗り越えてきた。
一番頑張ったのは・小さな赤ちゃん。
彼自身の生命力が・その命を繋いできた。
十五の春。
彼が逢いにきてくれた。
大きくなった。
逞しくなった。
立派になった。
あなたがみんなを一つにしてくれた。
あなたがみんなを繋いでくれた。
ありがとう。
ありがとう。