Vol.694「プラットホーム」
鹿児島本線が開通する前・博多駅が新幹線の終着駅だった。
到着した新幹線も私もゆっくり下車していた。
上京し東京駅新幹線を利用。
右からも左からも次々と新幹線が到着。
開扉後直ちに清掃スタッフが乗り込み・清掃後直ぐに発車のベルが鳴る。
まるで在来線のように新幹線が行き交う。
田舎者の私は呆気にとられた事を覚えている。
新幹線も特別な乗り物ではなく日常の移動手段なんだなと感じた。
プラットホームのアナウンスもどこか気忙しく・利用者も足早に乗り込んでいた。